座談会参加者さんの声

名古屋市の夫婦問題・離婚問題相談室リボーン カウンセラーの今枝朱美です。

私がお話しさせていただいた認定NPO法人リブクオリティハブさんの座談会イベント「ティータイム〜夫婦関係のお悩み女子会〜」の報告が1月のメールニュースで届きましたので、ご紹介いたします。

認定NPO法人リブクオリティハブさんはシングルマザーの居住支援を中心に様々なご相談に対応しています。

 

居住支援の現場から
「離婚したい!」と相談を始めた参加者さんが、「夫といい関係をつくります!」と宣言するまで

2025年1月、座談会イベント「ティータイム〜夫婦関係のお悩み女子会〜」を実施しました。「ティータイム」は、専門家に気軽に相談できる場として企画したイベントです。今回のゲストは、夫婦問題相談室 リボーンの今枝朱美さん。

今回、参加者のほとんどが、離婚するための情報が欲しいというお母さんたちでした。「夫婦関係のお悩み女子会」の名の通り、まずは皆さんそれぞれのお悩み共有タイムを実施。そして、今枝さんと居住支援コーディネーターは、相手のことを知ることの大切さ、相手がどうしてそういう行動をするのかを観察し、パターンを知っていきましょうという話を、事例を交えながら楽しくお話ししていきました。

愚痴だけを聞くと、どうしてもネガティブな場になってしまいます。笑いに変えながらお話しできるような問いかけや反応を心がけて、場作りをしました。そうすることで、愚痴だけではなく、いいところもいいやすい空気感ができました。

すると、「離婚したい!」と言っていたお母さんが、途中からパートナーの惚気話を始めました。さらに会の終盤には、「子どものために素敵なお父さんになって欲しいから、夫といい関係をつくります!」と意気込んで、パートナーとのデートの計画も話してくれました。

参加された方々からの声

  • 参加した人それぞれみんな違う悩みがあるんだなぁと改めて感じました。
  • 家族に相談しても、アドバイスにもやもやすることが多くて悩んでいました。
  • 今回、話を聞いてもらって、もっと専門家や支援機関に相談したり知恵をもらったりできたらなと思いました。
  • また参加させていただきたいです!

「本当に望んでいること」を一緒に考え、整理する相談対応

LivEQuality HUBに寄せられる相談は、DVから逃げたけれど行くところがなという緊急性の高いものから、夫との関係に悩んでいて…というものまで、本当にさまざまです。日々、相談対応にあたる居住支援コーディネーターは、相談内容を聞き取りながらそれぞれのご状況を見極め、一緒に気持ちや希望の整理を行っていきます。

離婚したい!という気持ちが芽生えると、どうしても視野が狭くなります。そんな状況で周囲に悩みを話すと、寄り添ってくれる相手ほど「そんなの離婚した方がいい」「絶対離婚した方がいい」という反応をもらうことも多くなるので、どんどん気持ちが傾いていくこともあると思います。

そんなときにLivEQuality HUBに繋がった方に対しては、離婚という形だけにとらわれず、「本当にあなたが望んでいることは何だろう?」「今後の幸せのために必要なことは何だろう?」を一緒に考え、整理する存在でありたいと思いながら、日々の相談対応・アウトリーチイベントの企画を行っています。

 

以上です。

夫婦問題の相談先としてリボーンが関わらせていただいています。
シングルマザーのお悩みは認定NPO法人リブクオリティハブさんをご紹介いたします。

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