面会交流支援をさせていただいて思う事

夫婦問題カウンセラー 今枝朱美です。

 

ご縁がありまして 日本ファミリービジテーションセンター FVS/Family Visitation Support network〈親子のふれあいと絆を大切にするネットワーク〉の面会交流支援のお手伝いをしています。

活動メンバーは弁護士や調停委員ではなく一般の経験者ですので、当事者の気持ちもよくわかり、面会時の心配りには学ばせていただくところがたくさんあります。

家族

支援を必要とされる方々はまだこのイラストのように面会することはできません。

しかし、支援を利用してでも面会は必要だと考えてくださっている非常に志の高い皆さまだと思います。

なかなかできることではないので、カウンセラーの立場としても素晴らしいなぁと思っています。

 

私の役割は当日お子さまの受け渡しがスムーズにおこなわれるお手伝いと、別居親さんが面会中の時間を利用し、同居親さんの気持ちに寄り添いお話をお聞きすることです。

これからの面会がさらに良いものになりますようにとの想いを込めています。

 

ご両親の不安や心配を軽減するため、スタッフが面会場所の下見を繰り返し、引き渡しのシュミレーションをし、当事者との事前面談をします。

当日受け渡しの時など細心の注意を必要としますが、お子さまが別居親さんの顔を見て少しはにかみながらもすごく嬉しそうな表情をするのを見られることは役得だと思っています。

 

面会交流についていろいろな意見があることは感じながらも、最終的には支援の必要が無くても面会できる状態になるまで、寄り添い見守らせていただきたいと思います。

裁判所で決められたからではなく、普通のあたりまえのことになりますように。

 

面会交流支援 日本ファミリービジテーションセンターの本部は半田市にありますが、名古屋の方の支援もお受けしています。

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