こんにちは。
名古屋市の夫婦問題相談室リボーン、カウンセラーの今枝朱美です。
これまで5,000件以上の夫婦相談をお受けし、たくさんのご夫婦の再スタートをサポートしてきました。
そして並行して継続しているのが、一般社団法人Families Change ふぁみちぇんでの親子交流支援活動です。
11月14日に台湾花蓮県で開催された第5回アジア共同子育てフォーラムに招待していただき、当団体ふぁみちぇんの支援方法を発表してきました。
会場は慈済大学という仏教大学
会場参加とオンライン参加。
発表者は一番前に先を取っていただいています。

お昼は精進料理の弁当。おいしかった!
発表は台湾、香港、日本、オンラインでシンガポール。
そして韓国からもメッセージがありました。
日本以外の国は、親子交流の支援は行政や裁判所と密接につながり、台湾の花蓮では、裁判所に支援協会の詰め所があり、離婚後の親子や家庭の問題にはすぐに支援協会が対応し、離婚前後の子どものケアも行っていると聞き、大変驚きました。
行政が民間団体に、子どもの面談、親子交流プラン策定、親講座の実施等を委託しています。
資金も8割は行政、2割は寄付で賄い、利用者負担は実質無いようです。
それに比べ日本は現在は親子交流支援については、ほとんどが民間のボランティアに丸投げで、何の権限もない団体に無理難題を押し付けています。
私は日本の支援団体の一例として、百貨店のプレイランドを利用してのグループ親子交流の運営と実際の支援の流れと注意点についてお話ししました。
子どもにとって楽しいオープンな場所での、安心安全を確保した親子交流に、興味を持っていただけました。
もう1つの発表は、託児所利用の幼児親子交流です。
ほとんど親と一緒に暮らしたことが無くても親子交流が可能となる、託児所で保育士がいる中での親子交流を紹介しました。
託児所で一緒に給食を食べたり遊んだり。
一から子どもに関わり関係を作っていき、父と母の関係性を再構築し、親子だけで過ごせる卒業を目指します。
同時通訳でどこまで理解してもらえたかは定かではありませんが、会場の皆さんも注目して聞いてくださり、質疑応答でもたくさんの質問が寄せられました。
今回は仲間6名で参加させていただき、とても心強かったです。
駅までタクシーでお送りいただいたうえ、お弁当までご用意いただきました。
理事長じきじきに電車の中に乗り込んでのお見送り。
至れり尽くせりの温かいお心遣いを賜り、心より御礼申し上げます。
やっぱり弁当と言えばこのスタイル
ごはんの上に茹でキャベツ、そしてチキンと煮卵(笑)
私は結構好きです!
10時にホテルに着き、3時起きで空港に行く予定ですが、全く自由時間が無いのが寂しくて、強行突破で歩いて台北夜市へ!
そしてお腹いっぱいだったけど、食べ歩きYouTubeで美味しそうだった、行列のできていたお店で牡蠣オムレツを食べました。
ひと眠りして無事飛行機に乗れました。
アジアフォーラムの発表で台湾に行けるなんて、大変貴重な経験をさせていただきました。
招待してくださった社団法人花蓮県児童家庭支援協会様、ご縁を結んでくださいましたNPO法人面会交流支援センター香川前理事長、故・増田卓美様に心より感謝申し上げます。











