名古屋市の夫婦問題・離婚問題相談室リボーン カウンセラーの今枝朱美です。
子どものために離婚はしたくないと思っていたけれど、夫婦関係だけを見ればどうしようもない状況になってしまい離婚の方向にかじを切る。
このまま同じ屋根の下で結婚生活を続けていくことは、子どもにとっても良くないことだとお互いに納得している。
子どもはかわいい、子どもは大切、子どもに対しての責任は果たしたい。
しかし、離婚は親権者を決めて親権の無い親と子は離れ離れにならなければいけない。
親権を失った親は養育費を支払い、月に数回数時間しか子どもに会えない。。。
離婚とはそういうものなのだ!
と決めつけていませんか?
お互いにまたはどちらかが納得できず、離婚することや離婚条件について争い、調停離婚や裁判離婚になった場合はそうかもしれません。
しかし、約9割の人たちは協議離婚です。
その中に、深く考えることなく離婚とは子どもと離れるものだと決めつけてしまっている人はいませんか?
「離婚したらそれぞれ新しい生活があるから、あまり子どもと会わない方がいいですよね?」
「子どもが困っているなら協力できることはしたいのですが、迷惑ですよね?」
「離婚して一人でも頑張ると決めたのですから、たとえ子どものことでも相手に頼ったらだめですよね?」
離婚を悩む方たちの中で、このように考える方はとても多いです。
違います。
全く違います!!!
いろいろなことがあったのだと思います。
離婚により夫婦関係は終了しました。
しかし子どもにとってはパパとママ。
父母には子どもが成人するまで責任をもって養育する義務があります。
子どもにはお金も愛情も両方とも必要です。
パパが必要な時も、ママが必要な時も、子どものことを両親で相談して決めた方がよい時もあるのです。
それが離婚後の共同養育。
第三者の立場で考えたら、ひとり親で育てるより二人の親で協力し合って育てた方がよいことは理解できると思います。
しかし、自分たちのこととなると、「あんなことがあったのに、、、、、」と意地を張ってしまいます。
そんなことをいつまでも言っているのってカッコ悪くありませんか?
もう夫婦ではないのです。
勝ち負けや損得で争うことはやめにしましょう!
離婚したからこそ仕切り直し、なによりも大切な子どものために協力し合い、共同養育してみませんか?
離婚したのですから一定の距離を保っての付き合いになります。
もう夫婦ではないことを前提に、子どもの親としての協力関係を新たに築き直しませんか?
婚姻生活で悪かったことがあったなら謝れば良いのです。
感謝を伝え忘れていたなら伝えましょう。
新しいパートナーがいる場合は、そちらとの協力関係も必要かもしれませんね。
二人ではうまく話せないとき、決められないときはリボーンに来てください。
離婚後の共同養育に向けて、新たな関係を築くお手伝いをしますよ!
まずはあなたたちに必要な、わだかまりを無くすことから始めましょう!