名古屋市の夫婦問題・離婚問題相談室リボーン カウンセラーの今枝朱美です。
やってきました11月22日。
「いい夫婦の日」
いい夫婦ってどんな夫婦なんでしょうね。
私はその人たちが良ければ何だってオッケー!と思っています。
昨日午後の情報番組ではこのように扱っていました。
円満の秘訣は「よく会話をする」こと、
そして円満な夫婦の休日1日あたりの会話時間は4時間30分。
プレッシャーですね。
「やっぱりうちの夫婦が仲良くないのは会話が足りないからだ!」
「会話時間が足りないのは、休日にゴルフに出かける夫のせいだ。」
「毎晩妻が子どもを寝かしつけると言って寝落ちしているから無理だし。」
たかが会話されど会話。
女性はコミュニケーションといえば会話をイメージします。
女子会のように話が盛り上がったり、グチを言えばそうだ!そうだ!と聞いてくれたり。
SNSの自慢投稿に出てくるキラキライクメン男子の優しいひとこと
そんな会話を夫に求めていませんか?
ハードル高いです。。。
「いやいや、私はそんなことは求めていません。
ただ、おいしいねぇ~。おもしろいねぇ~。今日は暑かったねぇ~。
そんな何気ない会話でいいんです。」
そんな会話を日常的にする家族も確かに存在します。
しかし、リボーンに相談に来られる方はそうでない方がたくさんいらっしゃいます。
「家で、家族で、父と母が、そんな意味もないこと話してるとこなんか聞いたことが無いし、自分も話したことありません。」
驚かれるか、そりゃそうだって思われるかはあなた次第ですが、実際何人もの方から直接聞いた言葉です。
恋愛中は一緒の価値観だと思っていたのに、結婚した途端全くかみ合わなくなってしまう。
そうなんです、契約が成立し関係性が夫婦となり家族となった途端起きる「あるある」です。
これは良く言う「釣った魚にエサはやらない」とは違い、家庭での言動は育った家庭がお手本になってしまっているだけなのです。
まずは育った家庭のルールが違っているだけだということに気づいてください。
良い悪いでも正解不正解でもありません。
「はぁ?!?!」
眉間にしわを寄せて相手をにらみつける前に、「なるほど」と受け止めてください。
お互いに気づけばあとは簡単、それを踏まえて自分たちの心地いい我が家のルールを作っていけばいいのです。
受け入れ合い認め合い、譲り合い尊重し合う。
そんなにうまくはいかないと思いますが、そんなことを頭の片隅に置くだけで、今とは違う夫婦関係、あなたたちにとっての「いい夫婦」になれると思いますよ。
また、会話だけにこだわらず、一緒にご飯を食べる、一緒にテレビを観る、一緒に料理を作る、ドライブする、買い物に行く、散歩をする、なんだってコミュニケーションですよ。
そして、3位に入っているお互いに相手を尊重して「干渉しすぎない」のも思い合っているってこと。
情報に振り回されず、あなたたち夫婦の心地よい関係を見つけてくださいね。