名古屋市の夫婦問題・離婚問題相談室リボーン カウンセラーの今枝朱美です。
夫婦でいっぱいコミュニケーションを取りたい、家のことは何でも話し合って二人で決めたいって思っている妻たちはたくさんいます。
しかし夫たちはというと・・・
「別にこだわりないんだけど。」
「どうせ最後は自分の好きなようにするくせに・・・」
「予算さえ考えてくれたらそれでいいよ。」
対する妻は
「あなたはいつも無関心、何も考えてないの?」
「あなたがいいって言ったからこっちにしたのに・・・」
「何でもかんでも私に押し付けないでよ!」
服を選ぶにしても、週末の過ごし方を考えるにしても、夕飯のメニューでさえも。
二人の意見がぴったり合うことなんねそうそうありません。
二人の意見をすり合わせて、中間をとる。
これは良さそうでいまいち、
夫は青、妻は赤、中間で紫にしよう!って感じ。
結果、二人ともが なんだかなぁ~ って結果になっちゃう。
相手が譲ってくれたら、
「ごめんね」だけじゃなくて笑顔で「ありがとう!嬉しい♡」
も伝えるといいのでは?
相手の提案に乗ってみたら、意外に良かった!ってことありますよね。
パートナーが嬉しそうにしてるならそれが一番!とか。
夫婦関係を良好に保ち、家を居心地の良い空間にしたいなら、こだわりは邪魔です。
「どっちもいいかも。」
「それもありだな。」
う~ん、大人の余裕でかっこいいですね。
勝ち負けにこだわり、「おまえばっかり、俺が損した!」とか
善か悪かを基準に、「ふつうはダメだよね。ありえないわ。」
そんなせっこいこと、小さいこと、カッコ悪いこと言ってませんか?
会社や学校といった外の社会と比べると、その家その家のルールはとてもあいまいです。
いつも一方的は良くない、
上下関係、主従関係にならないようにも気を付けたい。
でも、おうちでは相手が「いいよ」って言えば大丈夫なことがほとんどです。
そんな時は「ごめんなさい」だけではなく「ありがとう」もあわせて伝えましょうね。
相手もきっとその方が嬉しいと思います。
次の休みは近所で子どもの大好きなキャラクターショーに家族で行く予定だった。
しかし、夫の母がどうしても手伝いに来て欲しいことがあるとのこと。
「困ってるみたいだから行かなきゃ。」
「せっかく子どもが楽しみにしてたのにな。手伝ったついでにごはんご馳走になっちゃおう!」
「わるいなぁ。親のわがまま聞いてくれてありがとうな。必ず埋め合わせするよ。」
パートが済んで保育園お迎えの帰り、スーパーによったらママ友と遭遇。
おしゃべりしてたら帰るのが遅くなってしまった。
そこにいつも通り会社から夫が帰宅。
「ごめん。今日帰るの遅くなって夕飯の準備がまだできてないの。」
「一緒に作るよ。サラダとスープ作るね。」
「わぁ~ありがとう!たすかる~~♡」
なにか問題が起きるとすぐに自分が悪いとか、完璧にやらなければ!と思う傾向にあるあなた。
誰もあなたのことを責めていませんよ。
「ごめんなさい」と言いながらどんどん落ち込んでいませんか?
相手がいいよと言ってくれるなら、素直に受け取り「ありがとう」と返してください。
あなたの笑顔が家族をもっともっと幸せにするんですから♡
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