こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。
夫婦相談をしていて夫婦同席相談では両方の意見を聞くことができます。
夫婦が同じように「修復して仲良くなりたい!」と言いながらも、ケンカが絶えず話がかみ合わないのはなぜでしょう?
そんなご夫婦の多くはこのように言います。
夫は「元の仲が良かったころに戻りたいです。」
妻は「もう元には戻りたくありません。」
戻りたくないなら、もうダメってことのように思えますよね?
どういうことなのか考えていきましょう。
多くの夫は結婚しても状況に変化のない人が多いです。
独身時代と同じ地域に住む。
独身時代と同じように仕事ができる。
友人は学生時代の友人と職場の友人。
趣味は車、釣り、スポーツなど継続しているもの。
家事と子育ては妻任せ。
多くの妻は結婚と出産で様々なことが変化します。
結婚により引っ越す。(実家から離れ知らない土地へ)
引っ越しで仕事を辞めるか転職。(キャリアと人間関係が途切れる)
友人とは疎遠になる。
趣味は環境が変わり一度中断。
地元で結婚したとしても出産で休職または退職。
妊娠出産授乳育児で身体に大きくダメージを受ける。
子育てでコミュニティーが変わる。
仕事に復帰しても家事と子育ての多くを担う。
夫婦となり家族が増え、もちろん楽しいこともたくさんあります。
しかし、この間にどちらが悪いは関係なく大小さまざまな要因で、夫婦の仲がこじれたとしましょう。
夫の元の戻るは、生活が何も変わらず妻との仲が良くなることを意味します。
妻の元に戻るは、すべて捨てたところから今までの苦労を繰り返すことを意味します。
熟年離婚はもちろんのこと、子どもが小学校に上がったら、子どもが義務教育を終えたら、子どもが成人したら、子どもが独立したら、と我慢してきた妻たちは同様に考えています。
「やっとここまで来たのに、元に戻りたいって何なの!!」
「また私に苦労を繰り返せっていうの?!」
このような感じでしょうか。
仲良くなりたいと願うなら、元に戻ることに力を費やすのではなく、この人とならこの先も一緒にいたいと思われる自分になることに力を注いでくださいね。
相手の悪いところなら山ほど言えるけど、自分の悪いところがいまいちわからないから直せないと思っているあなた。
あなたのどこを直したら修復できるかを私がズバリ見つけますので相談に来てくださいね!!