こんにちは 夫婦問題相談室リボーン今枝朱美です。
今月はいいふうふの日でたくさんの修復希望の夫婦同席相談をお受けしています。
夫婦ゲンカは一つの同じ事柄を全く逆方向からとらえ、相手が自分の意見に従わない(従わせたい)ために起こります。
ふたりは白だ黒だと言ってケンカしているのですが、第三者として話を聞く私からはよーく見えるのです。
そして相手の立場をお話しし、気持ちを通訳することで少しずつ絡まった糸をほぐしていきます。
その中で真っ向から意見が食い違う「謝った!」「謝ってない!」問題。
例をあげてみますね。
▪謝った 反省した態度で「申し訳ないことをした。悪かった。」と伝えた。
▪謝ってない うつむいてごにょごにょと 言っていただけで、はっきり「ごめんなさい!」と謝ってない。
▪謝った 共通の友達夫婦立会いのもと、「俺が悪かった。お前に嫌な思いをさせてごめんなさい。」と謝った。
▪謝ってない 私が言っても認めなかったくせに、友達夫婦に言われたから謝っただけ。本心で謝ってない。
▪謝った 誓約書にサインして謝罪の気持ちを伝えた。
▪謝っていない サインしただけで、直接言葉で謝ってもらっていない。
こんな感じで食い違っていきます。
背景や前後があることなので、これだけで判断できないところはありますが、どれも「謝ってない」ことはありませんでした。
しかし、された方は納得できていないのです。
誠意が足りない場合もあれば、真意をくみ取れていない場合もあります。
相談ではその点を聞き手が理解できる言葉に変え、時に時間をかけて心をほぐしながら通訳していきます。
自分自身を見つめなおす、相手の立場に立ってみる、第三者になったつもりで考えるなども解決には有効ですが、なかなかうまくはいきません。
そんな時は、知識と経験のある第三者の専門家に相談し意見を聞くという方法もありますので、お困りの場合はぜひ一度相談に来て下さいね。
とはいっても、相談に乗ってくれるのはどんな人?と思ったら。
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