夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。
私は離婚しようと悩んでいる人に寄り添いお役に立とうと思い7年前夫婦問題・離婚問題相談室リボーンを開業しました。
しかし、いざ相談を始めてみると、離婚ではなく修復したいと言う相談が多数で、相談を受けるたび私はいつも同じことを思っていました。
「そんなこと結婚する前からわかっていたことだよね。」
「そもそも結婚を何だと思っていたんだろう?」
それくらい皆さんは結婚の入り口からつまずいていました。
そんな時、奈良で夫婦相談をされている棚橋美枝子さんのブログの言葉が目に留まりました。
—結婚教育は相談者の「なぜ結婚について学校では教えてくれないの?」という声から生まれました。—
ほう。みんな習ってないからわからないのか…
私もわかってないから離婚したわけだし…
相談者に結婚とはを伝えるために、私は「結婚教育」を学ぶことにしました。
今から3年前のことです。
結婚教育では、結婚と言う切り口で様々なことを学びます。
学ぶと言っても一方的な座学ではなく、自分の親子関係や人間関係も振り返り、社会の背景や人とのコミュニケーションなど、考えて気づくを繰り返す人生を豊かにするための学びです。
「愛する人と出会えたら、条件の合う人を見つけたら、結婚したら幸せになれると思っていた。」
誰と結婚するかはもちろん大切なことですが、誰と結婚してもどのように心を合わせるかが大切です。
心を合わせると言えば、、、
私にとって棚橋美枝子さんは、先生であり同志であり親友です。
最初こそ先生と生徒の関係なので尊敬から始まりまりましたが、そこは紆余曲折の人生を経験してきた関西のおばちゃんと名古屋のおばちゃん、なかなか心合わずのところもありました。
しかし志は同じ、「結婚教育」(結婚を学ぶという考え方を取り入れ人生をラクに豊かにしていただきたい)、というところです。
あれしてくれない、これしてくれない、と言っているうちはダメですね。
これは夫婦も同じ。
自分が地に足をつけ、相手のために何ができるか考える。
お互いに志は同じく、それぞれが自立し、そして力を合わせた時に何倍もの力を発揮します。
結婚教育では心を合わせることも教えていただきました。
名古屋では馴染みの薄い結婚教育ですが、結婚生活に悩み迷っている人だけのものではなく、棚橋さんは自衛官や看護学生など教育の現場でも講座を開催しています。
そして、関西では複数の市町村の婚活応援で結果を出し、結婚式場のブライダルフェアや、大手結婚相談所にも取り入れられています。
「結婚って何のためにするの?」と思っているあなた。
「結婚って何のためにするの?」を、伝えたいと思っているあなた。
「結婚って何のためにしたのだろう?」と見えなくなっているあなた。
あたりまえだからこそ難しい結婚を学んでみませんか?