夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。
最近の若い方たちは男女にかかわらずゲームが好きですね。
若い人って独身の人や学生や子どもだけではないですよ。
家に帰っても夫婦で会話をする暇があったらゲームに没頭したいらしいです。
リビングでやっているといやな顔をされたり、用事を言いつけられたりするので、部屋にこもって集中しているようです。
ストレス発散になるのかもしれません。
パチンコ依存症よりお金はかからないのかもしれません。
でもパチンコはわざわざ行かなければいけませんが、携帯ゲームはいつでもどこでもできます。
電車の中でも、トイレの中でも、お茶を飲みながらでも、夜中でも。
暇とか忙しいに関係なくゲーム依存症になっています。
オンラインゲームの仮想世界で恋愛し、偽名で顔出しでもないのに夫にうそをついて会いに行ってしまうとか、会ったこともないのに愛しているから離婚してほしいなんて言い出す人もいます。
ゲームを依存傾向なほどやっておいて、興味が途切れたら放置したり、どうしても気に入らなければリセットしてしまいます。
結婚生活をゲームと同じように考えているのではないかと疑問に思うことが増えてきました。
「もう無理だから離婚したいんだけど。早く出て行ってくれる?」
「やり直せるような気がしないから、離婚した方がいいと思うんだけど。」
「まだ若いんだから、お互いに違う相手を見つけようよ。」
100歩譲って結婚したばかりでどうしても改善できない事情が発覚したなら仕方ないとして、子どもがいる夫婦でそれを言ってしまうのはやはり時代なのでしょうか。
養育費は払うからって。
子どもはやっぱりママがいいよねって。
実家に帰ればって。
結婚はゲームのように離婚でリセットできません!
結婚をゲームのように軽く考えている相手に振り回されないように、よく考えて自分の信じる道を選びましょう。