夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。
その道の専門家の意見に耳を傾け、現状を知ることは必要なことだと考えています。
先日も赤石千代子先生の「シングルマザーによるシンママのための講演会」に参加しました。
離婚に至るママたちは肯定感を奪われ、経済的不安、子どもを片親にする不幸、世間から何と言われるかに悩むようです。
そして、離婚後は大変なことになってしまったショックと、自分だけがこんなことになってしまった孤独と闘っているそうです。
それは辛い。
ママが元気になることが子どもたちの幸せです。
一人だと良くないことを考えすぎるので、仲間と会い「一人じゃない、よくやっている。」と思う。
好きなことを見つけ自分で自分を癒す。
お互い様の気持ちを持ち、助けを求める力をつけ、助ける幸せを感じる。
などを教えていただきました。
経済的不安、世間体、孤独、父親のいない状況。
突然の死別など、本人の意思とは全く異なる場合もありますが、離婚や未婚の場合、本人の意思とは関係なく、ある日突然シングルマザーになることは少ないと思います。
前もって想定はできなかったのでしょうか?
自分が暴力をふるっていた、不倫した、借金をしたなどなら自覚症状があるでしょう。
離婚されることも想定してください。
相手に非がある場合は、一方的に離婚させられることはありません。
離婚を迫られても突き付けられても無視。
離婚したいかどうかは相手に決められるのではなく、自分で決めてください。
自分に自信がつくまでしっかりと準備し、これが最善の方法なのだと覚悟を持って決めてください。
「それが難しい。」と思われるなら、私に相談してください。
ご縁があって結婚した相手です。
この人の子どもを産み育てようと思った相手です。
離婚しないに越したことはありません。
まずは現状を分析し修復の道を探しましょう。
それでもどうしても離婚したい、離婚しないと幸せになれないと思ったら、覚悟を持って離婚をしましょう。
ママにとっても、子どもさんにとっても、覚悟を持って決めた離婚は、必ずその先の幸せにつながります。