性のお勉強で満タンチャージ、日本性科学会セミナー・学術集会④

NPO法人日本結婚教育協会

『こどもから大人まで 性のステキを学べる聞けるプロジェクト』

プロジェクトリーダー今枝朱美、夫婦相談の現場から性について考えます。

性のステキを学ぶことで、人生を潤いのあるものにしましょう (^^♪

 

9月18日(日) 第36回日本性科学会学術集会

午後の特別公演は、川崎医科大学泌尿器科学教授 永井敦先生です。

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Men’s Health 男性のアンチエイジング対策に性がとても有効という話をしてくださいました。

 

テストステロン(男性ホルモン)が50歳から低下するに伴う諸症状をLOH症候群と言い、筋肉量低下、骨粗鬆症、認知力低下、うつ、貧血、下部尿路症状の他、メタボリック症候群をきたし、心血管疾患による死亡率も上昇します。

性欲・勃起・射精障害も起き、満足な性生活が送れなくなります。

 

それでは大変と、テストステロン補充治療やバイアグラなどのPDE5阻害薬を投与し症状を改善させますが、その結果の勃起と射精が長生きするコツだそうです。

 

男性の発症する癌の第1位になりつつある前立腺ガン。

射精は前立腺を刺激し、前立腺血流改善運動を活発にし前立腺肥大を抑制し、前立腺がんのリスクも減少させるそうです。

(月21回以上って言ってましたが、、、)

 

健康のためには射精が必要、そして射精のためには健康が必要ですね。

射精のためにはでご紹介した「TENGA CUP」や「TENGA EGG」もありですが、一番いいのは夫婦での穏やかなセックスです。

不倫による刺激的なセックスは、心筋梗塞の高いリスクファイターだそうですので、健康・家内安全のためにも家庭内射精がおススメだそうです。

 

男性ホルモンが50歳から低下すると言っていましたが、私のところに見える相談者さんたちを見ると、40歳ごろから低下しているように感じます。

夫婦間トラブルのストレスが影響しているのでしょうか?

奥さまは求めてこない旦那さまに背を向け涙し、誘ったら断る旦那さまに怒りの炎を燃やしますが、その前に健康面で問題はないだろうかを気づかってあげる必要があるのではないでしょうか?

 

EDの原因として加齢・喫煙がありますが、高血圧・糖尿・脂質異常・肥満などがそのあとに続きます。ストレスで辛い思いをしているかもしれません。

奥さまを愛していないから求めてこないのではなく、健康に問題があるから求めることができないのかもしれませんよ。

「チッ。使えないなぁ~」なんて言っちゃうと、「お前の体型が」「お前の態度が」「老けた顔をみると」なんて返されます。ムカつき合ってケンカしてる場合ではありません。

 

夫婦仲よし=健康 ですね♡

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受講証をいただきました。

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帰りは長野の名物のお弁当を買って、しらさぎの中でいただきました。

 

来週のセミナーの内容にお勉強してきたこと付け加えなくっちゃ!!です。

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