夫婦問題カウンセラー そして結婚教育相談員 今枝朱美です。
約一年前に名古屋で初の結婚教育基礎講座の開催が企画されました。
奈良に本部があり関西が拠点ですので、現段階では東海地区での結婚教育相談員は私だけ、サポーターは桃沢さんを含め3名です。
会場を抑えるのも一苦労でしたが、東海地区ではまだまだ認知度の低い「結婚教育」を知ってもらうところから始めなければいけません。
名古屋の夫婦問題相談員仲間の協力を得て6回シリーズでセミナーを主催し、ホームページやブログで桃沢さんとコツコツ紹介していきました。
結婚するとかしないの話ではなく、夫婦、親子、家族、少子高齢化、社会問題に広がる話ではありますが、私が身近で「知ってほしい」「一緒に伝えていきたい」と思う方からお声掛けしていきました。
夫婦関係に疑問を感じている方、夫婦問題の解決に力を入れているカウンセラー、出会いと成婚の活動をしている結婚相談所やウエディングプランナー、家庭の在り方に疑問を感じている教育関係者、離婚後の親子の関係の支援者などなど。
皆さん「それは必要だよね。」と賛同してくださり、自分の今の生活や仕事や活動に必ずプラスになると考え、たくさんの方が参加してくださいました。
初の司会をやらせていただき、段取りで頭がいっぱいで、写真がこれしかありません。
緊張していて、写真を撮ることに頭が回りませんでしたが、今回はプロのカメラマンが入ったので後日協会ホームページからご紹介できると思います。
第一講座は協会代表理事棚橋美枝子の「結婚とは何か?なぜ、今結婚教育なのか」
夫婦相談、結婚相談の現場の声から考える、結婚教育の意味、背景、必要性への熱い思いを語ってくれました。
第二講座は協会理事の佐田俊弘の「結婚させたい親が学ぶべきこと、知るべきこと」
自由という不自由、結婚・人生の覚悟、決めた自分を信じる、を心を込めて伝えてくれました。
第三講座は神戸女子短期大学の教授で医学博士の平野直美先生の「脳科学から見た結婚教育」
まだまだ解明途中ではある脳を知ることから、人を愛することの考え方を学問的に、そしてパワーポイントの画像でわかりやすくお話ししてくださいました。
第四講座は協会顧問であり、さまざまなNPO団体の顧問や理事として行政との活動で全国を飛び回ってみえる福井正樹先生の「今考えてみる男として、夫として、父としての在り方」
相手の人格を理解し受容し、そして一緒に何ができるかを考え、家族全員で成長していく夫婦の在り方をワークを取り入れ伝えてくださいました。
初めて参加された皆さんに感想をお聞きしました。
「はっきり言って衝撃的でした!かなり共感しました。」
「すっごい感動した!!ホント良かった!!」
「とても新しい内容のセミナーで良かったです。」
「皆さんのイキイキした姿に力をもらった気がします。」
「内容の濃いもので、勉強になったよ。良いスタッフにも恵まれてるよね。」
「おもしろかった~。久しぶりに超楽しい時間が過ごせました。」
「大変 大変 大変、勉強になりました。久しぶりにというか、お話を交わさせていただいて なんかビリビリする皆さまでした。」
頭で理解するというより、心に響いて感じ取ってくれたようでとっても嬉しです。
お誘いしてよかった~~~♡
懇親会も関西から勉強と応援に駆けつけてくれた仲間も含め総勢24名で「世界の山ちゃん」に繰り出し大盛り上がりでした。