NPO法人日本結婚教育協会
『こどもから大人まで 性のステキを学べる聞けるプロジェクト』
プロジェクトリーダー今枝朱美、夫婦相談の現場から性について考えます。
性のステキを学ぶことで、人生を潤いのあるものにしましょう (^^♪
どんなご相談でみえた相談者にも必ずお聞きするのが夫婦の性生活についてです。
お付き合いの時、新婚の時、妊娠出産直後、現在。
回数、寝室、感想、内容なども具体的にお聞きする場合もあります。
夫婦の関係性が大変良くわかり、問題の解決の糸口が見つけられます。
ある時ご主人が言われました、
「うちの妻、マグロなんです。」
久しぶりに聞いたこのフレーズ。
奥さまに席を外してもらっている時で良かった。
そんなことご主人に言われたら、奥さまはどんな顔すればよいのでしょう?
でも、いつも口に出して言っているかそのような態度を表に出していると思います。
それではマグロとのセックス脱出は程遠いですよね。
お互いに不幸です。
私、基本的に不感症の女性はいないと思っています。
幼少期からの両親からの否定や、性に対する罪悪感から心と体を閉ざしている場合は確かにあります。
しかし圧倒的に多いのは夫婦のセックスに対するカン違いではないかと思っています。
ムードも無く、気持ちも通い合わず、稚拙な内容でお互いに多くを求めるのは無理があります。
夫婦には夫婦のセックスがあります。
恋愛時代のものとも違いますし、快楽を追及するようなものとも違います。
日々ともに日常を過ごし、この先の生涯を共にする安定した関係にある夫婦のセックスに向き合っていきましょう。
涙が自然にあふれて止まらないくらい幸せなことはセックス以外にもありますが、声が出ちゃうのをガマンできないくらい気持ちいいことってセックスの他にはそうそうありません。
今がイマイチなのは伸びしろ十分です。
私がご夫婦で今さら言えないことも全部お聞きします。
どこにご夫婦の問題があるかをよく探り、ハードルを上げず、できることやってみたいことから進めていきましょう。
心から安らげる気持ちいいセックスに向かって、この先を楽しみに頑張りましょう。