夫婦相談の現場から性について考える 今枝朱美です。
小学校3.4年生。
長男長女のお子さんはまだまだ幼く、親から見てもなんら幼稚園と変わらない感覚かもしれません。
でも思春期のお兄さんお姉さんを持つお子さんは情報も豊富にあり、ませたお子さんもいることと思います。
子ども部屋にティーンの雑誌が置いてあったり。
生理用品をお姉ちゃんが持っているのを目にして身近なものと感じたり。
お兄ちゃんが弟に面白半分吹き込んだり。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがお付き合い(?)していることで異性に興味を持ったり。
発育の早いお子さんは、初潮をむかえたり精通を経験することもあると思います。
正しい言葉で詳しく性教育することは、学校に足並みをそろえ高学年に入ってからで良いとして、この先に誰もが初潮や精通を体験することになること、お兄さんお姉さんは体験していても何も変わらず元気に生活していることから、心配することや嫌なこと恐れることではないことを教えてあげてください。
そうすれば困った時はすぐに話してくれると思います。
男の子女の子それぞれへの話し方、詳しい性教育ではない中学年向きの、家庭で両親が伝えると良いと思うことは次回お話しします。